Gallery Kawafune ギャラリー川船

荒井龍男 展

2007年11月19日(月)〜12月1日(土)
11:00am-7:00pm 会期中無休

荒井龍男作品―油彩、水彩、デッサン約150点―を、
これから4、5年のあいだに順次展観していきます。
また、未収録の作品を収めたカタログを作る予定です。

mail to kawafune@diamond.broba.cc


1

花生けに倚る蒼頭の男

1934−36 油彩・キャンバス 40F


2

白い掌

1937 油彩・キャンバス 40F


3

ザッキンのアトリエ

1935 油彩・キャンバス 40F


4

La loterie foraine

1934−36 油彩・キャンバス 40F


5

ハシレ小馬 第23回二科展

1936 油彩・キャンバス 40F


6

合奏

1934−36 油彩・キャンバス 40F


7

或る風景(於巴里) 第23回二科展

1934 油彩・キャンバス 12F


8

1937頃 油彩・キャンバス 30P


9

静寂

1934−36 油彩・キャンバス 40P


10

卓上の花

油彩・板 4F


11

水指と洋梨

油彩・板 27.5x32.5cm


12

静物

油彩・板 4F

13

ルクサンブル公園

鉛筆 27.5x37cm

14

裸婦二態

1935 インク 37.2x26.5cm

15

裸婦半身

鉛筆 37.5x28.0cm

16

裸婦

1935 鉛筆 37x28cm

17

椅子の裸婦

インク 37x28cm

18

裸婦・顔

鉛筆 35.3x25.8cm

19

裸婦二態

鉛筆 37x28cm

20

寝姿

鉛筆 24.8x28cm


21

婦人横顔

鉛筆 37.5x28.0cm

22

鉛筆 28x37cm

23

ザッキンのアトリエ

インク 28x23cm


24

合奏

鉛筆・インク 27x36.5cm


25

合奏 アコディオンの男

1935頃 鉛筆・色鉛筆 36.5x26.5cm

26

裸婦

鉛筆 36.5x26.5cm

27

裸婦

鉛筆 36.5x26.5cm

28

裸婦

鉛筆 36.5x26.5cm


29

裸婦 パリ.5.30

1935 頃鉛筆 36.5x26.5cm

30

女の顔

鉛筆 31.5x22cm

31

二人の女

インク 25.5x19cm

32

女の顔 カット

インク 22x18cm

 

略年譜  
1904(明治37)年0歳 1月18日,大分県中津市大字下池永368番地に,荒井徳市・イワの長男として生まれる。その後家族と共に朝鮮に渡る。
1923(大正12)年19歳 日本大学に入学
1924(大正13)年20歳 太平洋画会研究所で絵画を学ぶ。
1926(大正15)年22歳 父徳市没
1927(昭和2)年23歳 この年,京城郵便局,のち朝鮮総督府逓信局保険課に勤務。
1928(昭和3)年24歳 母イワ没 潤誕生
1931(昭和6)年27歳 衆誕生
1932(昭和7)年28歳 第19回二科展(東京府美術館)に初入選
  第11回朝鮮美術展(鮮展)に初出品
  この年,逓信局を辞し,画業に専念しはじめる。
1933(昭和8)年29歳 菁子誕生
  第20回二科展(東京府美術館)に出品
  第12回鮮展にて特選受賞。
1934(昭和9)年30歳 菁子没
  滞欧留別展(京城・三越ギャラリー)
  第21回二科展(東京府美術館)に出品
  第13回鮮展に出品
  11月渡仏
  パリ・アカデミィ・グランド・ショミエールに学ぶ。
1935(昭和10)年31歳 オシップ・ザッキンに師事
1936(昭和11)年32歳 サロン・ドートンヌに出品,受賞。
  7月,帰国,京城に戻る。
  第23回二科展(東京府美術館)に出品
  滞欧作品展(銀座・紀伊国屋画廊/京城・三越)
1937(昭和12)年33歳 小品展(京城・鐘紡)
  東京に居を移す。
  自由美術家協会に会員として参加,第1回展(上野・日本美術協会)に出品
1938(昭和13)年34歳 第2回自由美術家協会員(上野・日本美術協会)に出品
  個展(大阪・美術新論社画廊)
1939(昭和14)年35歳 第3回自由美術家協会展(上野・日本美術協会)に出品
  個展(大阪・美術新論社画廊)
1940(昭和15)年36歳 紀元2600年記念自由美術家協会第4回展(上野・日本美術協会)に出品
  自由美術家協会は美術創作家協会と改称
1941(昭和16)年37歳 個展(銀座・資生堂画廊)
  個展(大阪・阪急百貨店)
  第5回美術創作家協会展(上野・日本美術協会)に出品
1942(昭和17)年38歳 千尋誕生
  第6回美術創作家協会展(上野・日本美術協会)に出品
  個展(銀座・資生堂画廊)
1943(昭和18)年39歳 第7回美術創作家協会員(上野・日本美術協会)出品
  個展(銀座・資生堂画廊)
1944(昭和19)年40歳 第8回美術創作家協会展(上野・日本美術協会)出品
  この年,札幌に疎開
1946(昭和21)年42歳 京都に移住
  この年,美術家創作協会は,もとの名称である自由美術家協会に戻る。
1947(昭和22)年43歳 第1回美術団体連合展(東京都美術館)に出品
  第11回自由美術家協会展(東京都美術館)に出品
1948(昭和23)年44歳 第2回美術団体連合展(東京都美術館)に出品
  荒井龍男・伊藤久三郎・庫田綴・竹中三郎4人展(京都・朝日会館)
  第12回自由美術家協会展(東京都美術館)に出品
1949(昭和24)年45歳 第1回読売アンデパンダン展(東京都美術館)に出品
  個展(大阪・フジカワ画廊)
  個展(東京・北荘画廊)
  第3回美術団体連合展(東京都美術館)に出品
  第13回自由美術家協会展(東京都美術館)に出品
1950(昭和25)年46歳 第2回読売アンデパンダン展(東京都美術館)に出品
  個展(東京・北荘画廊)
  第4回美術団体連合展(東京都美術館)に出品
  8月,自由美術家協会を脱退する。
  9月,植木茂,小松義雄,村井正統,矢橋六郎,山口薫と共にモダンアート協会を結成し,委員となる。
  個展(大阪・フジカワ画廊)
  この年,国際美術家協会会員となる。
1951(昭和26)年47歳 第2回選抜秀作美術展(日本橋・三越)に出品
  第3回読売アンデパンダン展委員となる。
  第3回読売アンデパンダン展(東京都美術館)に出品
  第1回モダンアート協会展(日本橋・三越)に出品
  2月,白木節子と結婚
1952(昭和27)年48歳 第3回選抜秀作美術展(日本橋・三越)に出品
  第4回読売アンデパンダン展(東京都美術館)に出品
  第2回モダンアート協会展(日本橋・三越)に出品
  個展(銀座・資生堂画廊)
  第1回日本国際美術展(東京都美術館)に出品
  11月,個展開催のため米,仏,伯へ旅立つ。
  日本近代美術展一近代絵画の回顧と展望(東京・国立近代美術館)に出品
  個展(銀座・なびす画廊)
1953(昭和28)年49歳 個展(リバーサイド美術館,ニューョーク)
  第3回モダンアート協会展(東京都美術館)に出品
  第2回日本国際美術展(東京都美術館)に出品
  個展(ギャルリィ・レイモンド・クルーズ,パリ)
1954(昭和29)年50歳 この頃,モダンアート世界連盟をフランス滞在中にザッキン,レジェ,カルダー,ポロック,ムーア,ニコルソン,セヴェリーニらと構想(実現にはいたらなかった)。
  個展(サンパウロ美術館)
  個展(マリオ・デ・アンドラーデ文化センター,トッパン)
1955(昭和30)年51歳 個展(サンパウロ美術館)
  5月,帰国
  第3回サンパウロ・ビエンナーレ(サンパウロ美術館)に出品。
  帰朝展(東京・ブリヂストン美術館)
  長女里織誕生
  9月20日,膀胱癌手術後,死去。享年51歳。
 
1956(昭和31)年 第7回選抜秀作美術展(日本橋・三越)に出品。
  第6回モダンアート協会展(東京都美術館)に遺作21点が出品される。
  エジプト政府主催アジア・アフリカ諸国美術展で賞状,銅牌を授与される。
  荒井龍男滞米・欧・伯遺作展(大阪・フジカワ画廊)
1957(昭和32)年 現代美術十年の傑作展(渋谷・東横)に出品される。
1958(昭和33)年 荒井龍男遺作展(渋谷・東横)
1959(昭和34)年 戦後の秀作展(東京・国立近代美術館)に出品される。
  荒井龍男遺作展(札幌・三越)
1963(昭和38)年 昭和初期洋画展(神奈川県立近代美術館)に出品される。
1964(昭和39)年 荒井龍男遺作展(サンルイス画廊,サンパウロ)
  戦後の現代日本美術展(神奈川巣立近代美術館)に出品される。
1968(昭和43)年 荒井龍男遺作展(旭川・梅鳳堂画廊)
  大分県美術百年展(大分市文化会館)に出品される。
1970(昭和45)年 九州出身近代作家秀作展(福岡県文化会館)に出品される。
1973(昭和48)年 戦後日本美術の展開〈抽象表現の多様化〉(東京国立近代美術館)に出品される。
1977(昭和52)年 現代美術のパイオニア展(東京セントラル美術館)に出品される。
  大分の美術千年展(大分県立芸術会館)に出品される。
1978(昭和53)年 九州近代洋画展(長崎県立美術博物館)に出品される。
1982(昭和57)年 近代日本の美術・1945年以後(東京国立近代美術館)に出品される。
1985(昭和60)年 東京モンパルナスとシュールレアリスム(板橋区立美術館)に出品される。
1987(昭和62)年 日本近代洋画の歩み展(大分県立芸術会館)に出品される。
1988(昭和63)年 長谷川三郎とその時代(下関市立美術館)に出品される。
1989(昭和64・平成元)年 昭和の美術(東京国立近代美術館)に出品される。
1990(平成2)年 日本のシュールレアリスム1925-1945 (名古屋市美術館)に出品される。
目黒区美術館 荒井龍男展カタログより

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